Date:2009/05/30 23:03
■競馬界最高の栄誉を賭けた戦い!「第76回 東京優駿(日本ダービー)」
“競馬の祭典”とも言われる東京優駿(日本ダービー)。その戴冠はすべてのホースマンが夢見る、競馬界最高の栄誉でもある。日本では年間8000頭近くのサラブレッドが生まれるが、この舞台に立てるのは最大で18頭。狭き門をくぐり抜けてきた精鋭たちが織りなす一世一代のドラマが、そこにはある。過去10年で単勝1番人気の馬が7勝2着2回、連対をはずしたのが一昨年7着のフサイチホウオーだけと、クラシックレースの中では最も1番人気馬が期待に応えているレースだ。今年の3歳馬の頂点を極めるのは、果たしてどの馬か? ここでは過去10年のデータを分析しながら、その行方を占っていこう。
■年明けマイル以上での重賞実績に注目!
3歳になってからの、芝1600m以上の重賞実績を探ってみると、はっきりした傾向が現れた。連対馬20頭中19頭が、3歳になってから芝1600m以上の重賞で勝利していた。しかも勝利数が増えるほど、各カテゴリーの数値は高くなっている。唯一の例外は、弥生賞2着が最高着順だった1999年優勝のアドマイヤベガだが、同馬はデビューから皐月賞(6着)までの5戦で、すべて1番人気に推されたほどの素質馬。該当の重賞で未勝利の馬は、苦戦傾向のようだ。
■通算3勝以上馬が圧倒!各出走馬のデビュー以来の通算勝利数別成績を調べると、通算で3勝以上をマークしていた馬から9頭の優勝馬を含む18頭の連対馬が出ており、2勝以下だった馬の成績(1勝2着1回)を大きく上回った。このデータにおいても、勝利数が増えるほど各カテゴリーの数値が高くなっていることが分かるように、勝利実績の少ない馬は苦戦傾向にある。なお、2勝馬の優勝は前述のアドマイヤベガだけで、2着も昨年のスマイルジャックのみ。また、1勝馬で唯一3着以内に入ったのは、2005年3着のシックスセンスだが、同馬は皐月賞2着の実績を持っていた。
■前走3着以内の馬が優勢!
前走の着順別成績を見てみると、前走で「3着以内」の馬から、優勝馬9頭を含む3着以内馬24頭が出ていた。中でも、前走で「1着」だった馬がすべてのカテゴリーでトップに立つ活躍ぶり。これに対し、前走「6着以下」から巻き返して連対したのは、1999年優勝のアドマイヤベガ(皐月賞6着)、 一昨年2着のアサクサキングス(NHKマイルC11着)と昨年2着のスマイルジャック(皐月賞9着)の3頭だけで、前走「6着以下」から3着以内に入った5頭はすべて、前走が「GI・JpnI」だったことは覚えておいても損はないだろう。
■前走「2番人気以内」の馬が大活躍!
前走の単勝人気別成績を見ると、優勝馬10頭中9頭が前走で「2番人気以内」、連対馬20頭中18頭が前走で「3番人気以内」の支持を受けていた。前走が「4番人気以下」で連対を果たした馬は、2006年優勝のメイショウサムソン(皐月賞6番人気1着)と昨年2着のスマイルジャック(皐月賞4番人気9着)の2頭のみ。また、前走「10番人気以下」で3着に入った2頭は、2005年のシックスセンス(皐月賞12番人気2着)、2006年のドリームパスポート(皐月賞10番人気2着)と、いずれも前走の皐月賞で連対を果たしていた。
【サラブレジャパン】



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